TCPクライアントのサンプルスクリプト

いよいよ、『サイバーセキュリティプログラミング』の冒険が始まった。
てくてく歩いていると、第2章の砦に出くわした。
傍らの立て札に「通信プログラムの作成:基礎」とある。

まずマスターしなければならないのは、次の4つである。

1. TCPクライアントの基本スクリプト
2. TCPサーバーの基本スクリプト
3. UDPクライアントの基本スクリプト
4. UDPサーバーの基本スクリプト

4.についてはこの章に載っていないのだが、こいつを作らないとUDPクライアントのプログラムを動かすことができない。

とりあえず、TCPクライアントのサンプルスクリプトを書くことにした。

TCPクライアントのサンプルスクリプト

■Python 2/3共通

# TCPクライアントサンプルスクリプト
import socket # ソケット通信のためのモジュール

server = ("www.google.com", 80) # 接続先サーバーのドメインとポート番号

# ソケットの生成
# socket.AF_INET      IPバージョン4
# socket.SOCK_STREAM  TCP接続
client = socket.socket(socket.AF_INET, socket.SOCK_STREAM)

client.connect(server) # サーバーへ接続する

client.send(b'GET / HTTP/1.1\r\nHost: google.com\r\n\r\n') # データ送信

# Python2のときは、以下のコードでもよい。
#client.send('GET / HTTP/1.1\r\nHost: google.com\r\n\r\n') # データ送信

data = client.recv(4096) # データ受信
client.close() # ソケットを閉じる

print(data)

このプログラムを指が覚えるぐらいまで何度も書く。

職業プログラマなら本を見ながら書ければそれで十分だが、一人前のハッカーになるには、これぐらいのプログラムは目を瞑って書けなければならない。
そうでないと、あっという間に国際サイバー警察に捕まってしまうだろう。

TCPサーバーのサンプルスクリプトへ続く »

Pythonプログラミング物語 © 2016 Frontier Theme